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猟友会とは

一般社団法人 島根県猟友会
会長 細田 信男
 
ご挨拶

『猟友しまね』第 43 号の発刊にあたり、ご挨拶を申し上げます。
平素は、当会の運営につきまして格別のご指導とご協力を賜っていることに誌上からではありますが厚く御礼申し上げます。
特に、島根県及び各市町村の行政機関の皆様には各施策の推進など、又、県警察の担当の方には狩猟事故防止などに格段のご指導を賜り、円滑な会運営が推進できましたことに深く感謝申し上げる次第です。
本年は大日本猟友会の法人設立 80 周年にあたり、記念行事として安全狩猟射撃大会が 8 月に大阪総合射撃場において開催されました、島根県選手は予選を勝ち抜いた、山本虎龍、渡部哲也、西崎由紀子の選手が堂々たる射撃ぶりを展開し、渡部哲也選手は個人 3 位に入賞する大活躍でした。
来年の県大会は大田射撃場で開催を予定しており、女性の部を新設するなど女性パワーを当会の活動に起爆剤として、さらなる発展に注入できることを祈っています。
会員数の減少傾向につきましても、県及び各市町村の担当者の深いご理解とご協力により、狩猟免許事前講習会の受講者も大幅に増加しており、会員が増加するのではと期待しております、しかし、わな免許取得者は大幅に増加していますが、第一種銃猟免許所有者の減少傾向は続いており、女性ハンターの育成とともに若い年齢層の方々に、射撃及び狩猟の楽しさを普及する必要性があります。
会員の狩猟事故は不注意による自損事故が数件発生して怪我をされています、わな猟でのイノシシの逆襲など安易な行動によるものが見受けられますので、会員の安全に対する研修の必要性を考えています、特に同じ人が何回もけがをして共済保険の対象なっていることなど安全を無視した行動による受傷事故を回避するため基本に忠実な行動による自己防衛を再認識しましょう。
幸いにも猟銃による事故は発生しませんでしたが、猟銃は扱い方によれば重大な被害が出る危険なものであると認識して、射撃練習時の脱砲及び銃口内の異物確認の励行が自然の動作として行動できるよう、標的を狙うように真剣に取り組む必要があります。
有害鳥獣による農作物等の被害が重大な社会問題となる中で、鳥獣捕獲のプロ集団としての当会員に対する期待と要求は年々高くなっています、これに応えられる知識と実力を備えた会員の育成にまい進する所存であります。
終わりに、今猟期こそ無事故無違反が達成され、楽しい狩猟シーズンがおくられますことを祈念して挨拶とさせていただきます。
役 員 氏 名
会長 細田 信男
副会長 内田 満
副会長 舛山 久己
理事 細田 充
理事 田中 一成
理事 長田 恒生
理事 藤本 寛人
理事 岸 容司
理事 神谷 光夫
理事 齋藤 政信
理事 安原 賢二
理事 下谷 巧
理事 佐藤 哲治
監事 大崎 強
監事 小倉 一義
監事 笠柄 正道
一般社団法人島根県猟友会
Shimane Hunting Association